nontaのブログ

英語学習に興味・関心大です

英国王室の結婚

土曜日の今日。公民館で英語をレクチャーする日でした。
出席者はおとなばかりの十五名。大半が女性です。
ここでは英会話の練習に加えて世界で起きた出来事や
時事的な問題も取り上げるようにしています。
中学生なんかより成人の方がそうした問題には関心が
深いようです。ご自分の社会経験や人生経験が豊富な
大人だからでしょうか。
さて、きょう取り上げたのは五月に行われた英国王室
Royal Weddingの話題です。約ひと月前の事ですが記憶が
まだ新しいうちに、ネタは新鮮なうちにという思いから
今のタイミングとなりました。
それと、最近になってハリー王子のお相手のメーガン・
マークルさんがツイッターなどで悪口やいじめにあって
いるという話も伝え聞いたからでもあります。
これはメデイアを源にする批判ですが、大きくわけると
次のようになります。
1.  racism 人種差別
2. divorce 離婚
3 international marriage 国際結婚
これらのうちracism人種差別を真っ先に取り上げて説明し
皆さんはどう思うかと問いました。
ご存じのようにメーガン・マークルさんのご先祖はアフリカ
系のルーツを持ちます。
賛否どちらか、手をあげて答えてもらいました。結果は
賛成、つまり人種は問題ではないという人がほとんどで
反対は二人だけでした。
これには、ただし自分の息子の嫁には反対だが英国の話なので
という率直な注釈つきです。
ところで、ツイッターで多いのが"the fact that Mrakle is black
and divorced"というストレートな感想です。
なかには"Is she a survivor of mkultra and satanic abuse?"
などというひどいことを言う人もいます。
今、ハリー王子もおおいに頭を痛めているのではないでしょうか。
最後に、あなたは保守主義派ですか、それともリベラル派ですか?
と聞いたところ大多数の人がリベラルであると答えていました。
きょうは初級の英語会話サークルにしては少し重いテーマだった
かもしれません。 
休憩時間breakをいつもより多めにしておきましたが。(笑)